さいごの きらきらなかない
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NA-1 マザーボード(NAMCO F/A)修理 コンデンサ換装について

ナムコの基板 F/Aを2枚程持っているのですが、1枚は偶に遊んでいたせいなのか特に何もせずとも未だに動きます。遅かれ早かれ故障するかと思いますが…とりあえずもう1枚のF/Aが 電源を入れても真っ暗画面でウンともスンとも言わない定番の故障状態に。恐らく音も殆ど出てないと思われる感じです。
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現況です。ちょっと湿らせたり温めたりするとわかりますが、電解液の匂いが物凄く臭う様な状態です。コンデンサが漏れてしまっている事がわかります。勿論目視でもわかりますね。コンデンサ除去後に無水エタノールでキレイにしたいと思います。

今回の修理経験自体は10枚程やった事がありますし、簡単な部類になると思います。一番最初に情報として修理や基板知識で信頼のHIN大先生のサイトを参考にした事をまずここに明記しておきます。公私共に非常にお世話になっており、また情報にブレが非常に少なく素晴らしい技術を持つ方です。d.hatena.ne.jp

リセット回路に付随する、2.2μFの表面実装コンデンサをまず、ラジアル(電解コンデンサ)に交換します。また表面実装タイプでも良いのですが、私は取り付けがこっちの方がラクなのと手持ちが沢山ありますので…都合でこうなりました。


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とりあえず、これでゲームは立ち上がるようになりました。このコンデンサはサブボードの下に隠れています。
ちなみに、昔どうしても表面にコンデンサが取り付けできなくて、コンデンサのすぐとなりの5AのICの足に直接コンデンサを取り付けた事もあります。勿論問題無くそれでも治ります。

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いよいよアンプ周りのコンデンサを取り外していきます。私はハンダ吸い取り器とかで外さず、ベビーニッパーで頭を潰し、ソケット部分のプラを軽くつまむとコンデンサの足以外が取れるのでその方法で外しています。これは以前にハンダで外したところ、一緒にランドやパターンを痛めてしまった事からこっちの方が失敗確率が私の場合少ない事に起因します。
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いそいそと取り外しします。
電解コンデンサの足を短めにします。表面実装になりますので、通常の取り付けより接地面が弱いので先っぽを少し曲げてハンダ接地面積を少しでも稼ぎます。あまり曲げちゃうとやりづらいうえにショートの原因になると思います。
電解コンデンサは極性がありますので注意して取り付けます、基板に+と書かれている方に、足の長い方を取り付けます。また、コンデンサにマイナスの印刷が大概ありますのでそちらはマイナスになります。

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ハンダが雑っていうか下手なんであまりアップで写したくないですなー^O^;(写真は全換装後のもの)

張り替えました。
私の場合、要領ごとに取り付けたので最後は密集地帯にハンダしなければならず、凄くやりづらかったです。本来スマートにやりたいのであれば、最初にコンデンサ容量をメモって一気に取り外し奥から順番に取り付けると物凄くハンダがやりやすいと思います。しかし、自分はそのメモを横着したので容量順に取り付けしました。基本的に全部を変えなくても音はなっていましたが、ついでに全部変えました。

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(写真はリセット回路のコンデンサ交換時の動作確認のものです。実際には全部のコンデンサ換装しました)

Get down everybody!!と爆音でなりました。
ちなみに、仕事で入荷する普通に動く基板より大分音質や音圧、また低音がしっかり出るようになります。つまりここ5年くらいで見る基板はまともに見えてもそれなりにヘタってるんですな。これで新品状態に近くなりましたから、稼働当時はこれだけ音が良かったんですね。低音がよく出るようにすぐ感じると思いますよ。ちゃんとステレオでテストし無事を確認し1プレイして飽きてしましました ちゃんちゃん。